長所と短所の見つけやすさの差

今日は長所と短所の見つけ方について感じたことを書きます。

 

普通、どちらの方が見つけやすいのでしょう?

他人の悪いところはよく目につくのか、短所ばかりに目が行くように思います。

 

では、自分のこととなるとどうでしょうか。

やっぱり、失敗したことやできないことの多さを挙げては自分の及ばないところにばかり目が行くような気がします。

 

 

他人の悪口など、ネガティブな発言ばかりしていると、脳の思考系がそっちばかり強化されて、悪いところばかり目につくようになるそうです。

 

私は他人の悪いと思う点について思うことはあっても積極的に発言する方ではないので、あまり関係ないなと正直なところ思っていました。

 

しかし、自分の悪いところばかり見つけても何の得もありません。就活の時も自分の長所を書く欄は苦労しましたし、良いところに対して悪いところの方が圧倒的に多いと自信をなくしてしまいます。

 

にも関わらず自分の長所を見つけられないというのは、普段自分が長所と短所、一体どちらに目を向けているかを明確に表しているように思います。

 

自分の短所を見つけることは謙虚さを保ち、自己成長をさせるうえで必要であることは疑いようがないですが、長所をみつけることもまた同じくらい大事であることも間違いないでしょう。

 

よくよく考えれば、そもそも人をほめることがなかったです。照れなのか、恥ずかしさなのか、そもそも褒めれるところをみつけられなかったのか。

私は人に対してネガティブなことは言ってこなかったかもしれないが、それ以上にポジティブなことを言ってこなかった。相対的に、ネガティブに目が行くようになってしまったのだと想像ができます。

 

私は褒められたいし、自分の良いところが何か、もっとはっきりさせたいです。

他人の悪いところは目立つように、良いところもまた他人の方が目につくはず。

まずは他人の良いところを褒められるようになれれば、と思います。

 

・・・具体的にどうしたらよいかまで考えが及ばないので、これは案外難しい予感がします。