8月29日の日記

私はカボチャの煮物が大好きなのですがあれ結構難しいんですよ。何が難しいって、ホクホクにならないんです。

水加減や火加減を上手くできないと固かったり、焦げたり、そもそも味が濃すぎたり。
手間の割に失敗する率が高いのでここ数年手を出してませんでしたが、先日帰省した時に祖母からレンジでできるという話を聞きまして、2回ほど挑戦してました。

1回目は普通のカボチャ、ネットで調べたところ調味料を入れてチンするメニューが出てきたのでちょっと話と違うなと思いつつ試作。
部分的にちょっとホックリしたものが完成。惜しいけど違う、コレジャナイと思い2度目の挑戦。

2回目はマロンカボチャという品種?ブランドを買ってみました。買うときにちょっと不安はあったんですよ。カボチャの煮物って学生の時も作ってみてて、その時に選び方を調べたんですね。このマロンカボチャ、その条件に1つも該当しないんですよ。
店頭に並んでたのが軒並みそうだったのでそういう外観だがホクホクなのかと思うことにしたんですが。

結論、失敗。一度調味料なしでチンだけで試したんですがまるで話にならない出来で、やはり水分が無いと駄目かと調味料を入れても駄目。

そして昨日、諦め切れずにカボチャを見てたんですが
マロンカボチャいい感じのあるやん…!
ホクホクのカボチャの条件は皮が薄く、断面に繊維が見えなくて且つ白い粉吹いてるのが良いらしいのです。これは実体験含めて間違いないです。

この時見たマロンカボチャは全部いい感じでした。ブランドで判断して目利きを誤った痛恨のミスでした…
そして普通のカボチャ(道産)を購入、もちろん目利きはバッチリ。1回目も目利きはしましたが石川県産、今回の道産は見た目バッチリでした。

という経緯で3回目の挑戦。調味料の有無じゃない。決め手はカボチャの質、のみ。
深めの器に一口大に切ったカボチャを皮を下に置いてラップをしっかりして500Wで5分、完璧な仕上がりになりました。
サイズによって多少時間は前後する感じですね、もう少し短くてもいけましたがちょっと大きいのが混ざると半生になったりするので長めが安定かもしれません。

カボチャ自体の食感が好きなら味付け要らずで簡単です、目利きさえできれば誰でもできるので野菜の足りない独り暮らしの方は試してみてはどうでしょうか。値段の割にお腹にたまると思います。